テキストサイズ

彼はセフレ。

第21章 如

なのにあたしはまた逢った。


女の子の話なんか聞きたくないのに。


笑って言った。



「いいんじゃない」



シュウが居なくなる。


あたしが何と言おうと居なくなる。


シュウの緩んだ口元が憎い。


横顔を見た。


綺麗なその目は前しか見ていないね。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ