テキストサイズ

彼はセフレ。

第4章 Days

シュウと最後にしようってことで家で逢っていた。



前戯の途中、涙が出てきた。


これで最後だということが悲しかった。


シュウは一瞬驚いた顔をした。



そして「俺帰るね」と言って立ち上がった。


あたしは答えずに涙がおさまるまで泣いていた。



泣き止んで「しよう」と言った。


終わらせなきゃいけないと思ったから。


シュウは帰ると言って聞かなかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ