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彼はセフレ。

第14章 消えかけた光

シュウが見えない。
わからない。

それがこんなにも辛い。



“2度と逢えない”



こんな予感。
あたったら嫌だな。




月の光は消えないのに。


街灯が照らす足元は薄暗い。



シュウはあたしの光だったのに。


いまは見えない。

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