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彼はセフレ。

第3章 過去

いつの間にかあたしたちは高校生になって、セフレになっていた。



高1のとき、あたしは死にたくて泣いた。


生きる意味がわからなくて辛くて開放されたいと思った。


シュウは今までに何度も関係をやめようと言った。


あたしが嫌だと言っても無駄だった。


余計あたしは死にたくなった。


なのに1ヶ月以内には必ず連絡がきた。


人の気も知らずに勝手なやつで、何事もなかったようにまた逢った。

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