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彼はセフレ。

第19章 愛のうた

シュウは何も思ってなくても。

あたしはシュウが大切だ。


体だけの関係とは言うものの、少しくらい愛があってもいいと思う。

たとえ歪んだ形だとしても。


あたしは冷血なロボットじゃない。

血の通った人間。

涙も流す。

笑うし、怒る。



シュウがその要因となっていた。

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