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大嫌い…大好き~lastlove~

第1章 一週間





振り返った私の目には

忘れようとしても忘れられなかった、愛しい顔があった。



「涙くん…」


『急にごめん』


「ううん…」


『とりあえず…帰るか?』

無言のまま頷いた。

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