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君~タイセツサト、トウトサ~

第3章 第二章

郁-Iku-

美沙…

俺の初恋の人…かな?

美:「郁?」

郁:「どした?」

美:「ぼーっとしてるから」

郁:「大丈夫…」

いつかわ離せるだろ
俺の全てを…

美:「そろそろ、戻ろか?」

そう言って立ち上がって
ドアに向かって歩いていく美成子を
無意識に抱き締めた

美:「どっ//どうしたの?」

郁:「もぅちょっとこのまま」

美:「クスッ…ん」

俺達は抱きしめ合いながら
何時間喋り泣いて
こんな事をできるのは
美成子しかいないと思った

郁:「俺から離れるなよ?」

美:「それは、こっちのせりふww」

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