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嫌われ者

第3章 新学期

気付くとわたしは抱き締められていた。
「呼び出してすみません…俺と付き合ってください。」

(私を好きになってくれてありがとう…でもわたしはあなたと付き合えません…ごめんなさい)

わたしはそう言ってその場を後にした。

怖かった…
私の体はガクガクふるえていた。なぜならあそこにいたのは…親友の初と私が犯されそうになった純だったからである。…

私は壁にもたれかかり、ガクガクふるえていると、
「どうしたの?…大丈夫?」それはあの時たすけてもらった雅人だった。
(ドキッ☆)

私は雅人にお姫様抱っこされて保健室につれてこられた。

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