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リンクの恋説ムジュラの利用

第7章 クリミア編第4話 真相


「アンジュさんとも喧嘩を?」


「いえ、アンジュにはそんなこと言わなかった。」


「カーフェイ、彼は私の好きな人だった。裏切られた気分だった。なのに、別れを切り出してきたのも彼のほう。」



「ナンパするような男なんて信用するから…。」



クリミアさんはうつむいた。


「ごめん…。クリミアさん。」


「いいの。その通りだから…。」

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