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第7章 クリミア編第4話 真相


ミルクを飲みながらクリミアさんはさらに続けた。


「もう、カーフェイなんて忘れてしまおう。私はそれから帰るときはこうやってミルクを飲みながら牧場に帰るようになったの。」



「けっこう来るね、これ…。」


酒ははじめてで、ミルクとは思えなかった俺はチビチビとしか飲めなかった。


「私の記憶からカーフェイが消えかけたつい最近のこと、事件が起こったの。」



「な、なに?」

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