テキストサイズ

リンクの恋説ムジュラの利用

第13章 ルル編最終話 guilty



「ミカウ…。」



ルルが後ろから抱きしめてきた。



俺は振り返った。
ルルとこんな距離近くなったのははじめてかもしれない。



「最後かもしれないでしょ?」


ルルは色っぽい切ない表情で見つめている。



「いいのか?ルル。」



「うん…、あなたは私の愛するヒト、ミカウだもの。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ