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第15章 アベール編第1話 イロハニオエド


「アベール様、それは…、」



アニーが少しうろたえる。




「卵のことかい?アベール。」


俺はさっそく話を持ちかけた。



「新入りにはまだ早いよ。タナトス、ヒプノス、新入りを連れていってやりな。」



アベールがそう言うと、2人は、さっと動き俺に着いてくるよう合図した。

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