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第2章  楽器

それから俺たちはろくに観光もできない身体で街を回って、夜になったら早く帰って寝ることにした。



あっという間に2日というのは過ぎるものだとわかった。



時間は帰ってこない。



流れる時間とは、人に与えられた唯一の平等なのかもしれない。



そして、最後の日がやってきた。

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