†俺の姉貴は何も出来ない鈍感馬鹿女†
第1章 両親の海外出張
『ガチャン』
姉貴が風呂から出て来たっぽい..
結莉「奏汰ぁ お風呂入ったからトランプー(*^ω^*)」
俺は一瞬言葉を失った..何故ってそれは姉貴が..超丈の短い蝶の柄のワンピースを着ているからだ..
「姉貴 それ レギンス履けよ」
結莉「なんでぇ?」
「足 冷えるぞ..」
そんな言葉は聞かず姉貴は
結莉「大丈夫だよー 馬鹿は風邪ひかないからー」などとふざけた言葉を笑顔で返してくる..そしてトランプをし終わった後..俺が風呂入ってる間に姉貴はソファで眠っていた..
「またかよ..(呆)」
そう..姉貴が俺に世話をかけるのはいつもの事..髪もまだ濡れたままだ..とりあえず..俺は姉貴の髪を乾かして姉貴の部屋に運ぶ事にした..
髪を乾かし終え..姉貴を持ち上げた瞬間..やっぱ 姉貴は誰から見ても魅力的なんだと実感した
明らかに俺よりも軽い体重..艶やかに光る唇に俺は引き込まれそうになりながら姉貴を部屋に運んでちゃんとベッドに寝かせた..
翌日..姉貴が熱を出した..俺は姉貴が熱を出すと 可笑しくなるのを知っている..だから 今日は二人とも学校を休む事にした