
大好き…なのっ
第5章 夜
「優奈ーっお風呂あがったよ~。次どーぞ。」
「ほぁ~い。」
なんとも気の抜けた返事。
妹の優奈にお風呂あがったことを告げ、私は自分の部屋に入った。
机には鏡先輩のタオル。
見ると思い出しちゃうな~///
あぁー恥ずかしいっ
私はベッドにうつぶせに寝て、枕に顔をぐいぐい押し付けて今日のことを忘れようとした。
でも先輩かっこよかったなぁ~…
惚れてしまったぜぃ…///
なんとかしてメアドをゲットしたいっ
そんなことを思いながらおもむろに携帯を手に取った。
すると、メールが一件届いた。
凜かな?
そう思って受信ボックスを開けた。
