
*えっちな短編小説*
第5章 お嬢様と執事
自分で言うのも何だけど、
あたしは13歳に見えない美貌。
ボンキュッボン
あたしにふさわしい言葉。
今日も朝から髪をといてもらいくるくるに巻いてもらう。
元々ぱっちり二重の目に
ぷるんとした唇。
軽く化粧をし、広間へ行く。
「…お嬢様、おはようございます」
話しかけてきたのはウィル。
あたしの世話係であり、
密かにあたしの好きな人。
ウィルはハーフで、
顔立ちがとても綺麗だ。
色が白く色素がうすい。
髪は日本人の母親ゆずりの黒髪ストレート。
「おはよう、ウィル」
