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君と僕。

第9章 関西弁の転校生






教室に入ればクラスメートから、、、


「大丈夫!?」「具合はもういいの?」「無理すんなよ」「ホントに平気かよ」


こんな私を心配してくれるクラスメートたち。

私、幸せ者だ…(涙)


「美音!」


「莉緒!心配かけてホントごめんっ!!」

「美音が大丈夫そうで良かったよぉぉぉ」


莉緒は私を抱き締めてくれた。


私を心配してくれる親友がいる。


それに……



「美音」



今日も、コバルトブルー色の綺麗な目をして黒髪を風に靡かせて私の名を呼ぶ



嶺。



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