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君と僕。

第3章 2人っきり






凌を叩き起こして
学校に急ぐ


「ほらっ!もっと早く漕げないの!?」

「だって、姉ちゃん重っ…」


ゴンッ


「いってぇぇ~…」

私は凌が全部言い終える前に拳骨した


「この乱暴女!だから彼氏が出来ねーんだよ!!」


「余計なお世話よっ!」


私はまた凌を小突く

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