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君と僕。

第11章 迷路







俺は、後退りを繰り返す



ドンッ





しまった……!




「クスッ」


華坂が楽しそうに笑う



壁に追い詰められた。




俺は尚も華坂をキッとした目で睨み続ける



男なんて俺にとっては怖くも何でもない



「“男なんて怖くない”そんな顔だね」


ッ!



「図星…、か」



な…っ、んで!?



「そんな生意気な事が言えるのは今だけだよ、りーおちゃん♪」



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