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君と僕。

第11章 迷路







「さぁ、始めようか」



華坂が俺のワイシャツを無理矢理剥ぎ取る


ブチブチと、ボタンが弾け飛ぶ音がした




俺は上半身を下着姿にされた。




「誰かぁぁ!」


「ッ!?∑」

むぐっ


口の中に何かを突っ込まれた。



「叫んでも無駄だよ。ここは滅多に人が来ない校舎だし、この部屋には防音設備が付いてるからね」


華坂が微笑んで見せた




ゾクッ




体が凍り付いた。





初めてだ………








俺が、







『男子が怖い』と、思ったのは



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