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君と僕。

第3章 2人っきり




え?


華坂くんが渡して来たものは、


苺みるく飴でした。


「……………」


パチクリパチクリ


私は目をパチクリしてしまいます


「あんた…、朝から溜め息ついてたし…。これでも舐めて元気出して」


華坂くんって、怖い顔してて、ぶっきらぼうだけど意外に良い人なのかも?


へへっ♪
なんか嬉しいな


「ありがとうっ♪」

私は、ニッコリと笑った


「げんきんな奴」



「え?何か言った?」


「別に」


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