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君と僕。

第4章 凌の理性





私は取り敢えずパジャマに着替えてベッドに腰をかけた



凌………………



ハッ


わ、私何でさっきから凌のことばっか考えてんのよ!
ば、馬鹿馬鹿しい


だって私達は、双子よ?


結婚は絶対、付き合う事すら許されない関係。


凌は私の弟でしかない。


そう、弟なの……。


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