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寵愛姫

第3章 野菜


あの指で、イカせてもらいたいという欲望の方が、莉緒奈の理性より勝っていた。

藤崎の家は、一人暮らしらしく、思っていたより片づいていた。

家に入った瞬間、いきなり寝室に連れて行かれ、押し倒された。

「ほんとにいいんだね?一応、彼氏いるんでしょ?」

「いいの…気持ちよくなりたい…」

藤崎は、ふっと鼻で笑い頭を撫でてきた。

「では、ご希望通り気持ちよくさせてやるよ」

そういうと、キスしてきた。

「んっんぅっふぁっ」

最初は触れるだけのキスだったが、だんだん激しくなってきた。

莉緒奈の口を割り、舌を見つけるといきなり絡めてきた。
その巧みな舌遣いに、キスだけで感じていた。

すると、藤崎は莉緒奈の胸を揉んできた。

さっきのキスとは全く違い、勢いよく激しく揉んできた。

「やぁっあっあっ」

藤崎は、ブラのホックに手をかけ一瞬にして、上を全部脱がした。

「うわっ柔らけぇ…」

想像以上の大きさと柔らかさに、藤崎の理性を奪っていった。

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