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紙一重の恋

第7章 episode-6

一瞬 『ズキン』と胸が痛かった…




龍と女の子がこっちに向かって歩いてきた。
隠れようかと思ったけど
そのまま歩いた。


龍もアイに気が付いたらしく
「アイ。お疲れ~」
普通に話しかけられた。

「あ…、、こんばんわ。急ぐから」
そう言って龍の顔も見ずに足を速めた。
でも女の子が気になって
ちらっと見ると目があって
女の子がペコっと頭を下げてきたが、
アイは無視して歩いて行った…。

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