゚。*ハツコイ*。゚+
第4章 それは本当?
そのまま
好きな人を教えてもらえずに
数日が過ぎた
「ちょおっと梨花?」
杏と夏菜と三人で話してた昼休み
盛り上がった話が途切れたときに
二人は意味深な目配せをして聞いてきた
夏菜「最近さあ、なんか悩みでもあんの?」
杏「考え込んでること多くない?」
二人とも…
なんていい友達なの…
でもその前に
「ちょっ顔近い…//」
杏&夏菜 ニコニコニコニコ
私 ……………………
これは言ってもいいのかな…?
友達の恋バナに関しては結構口がかたい私
「えと」
二人がさらに身を乗り出す
「友達が好きな人いるっていうから、だれかなって思って…」
一応秋くんの名前は出さないでおいた
夏菜「そんなことであんなに悩んでたのー?w」
杏「めっちゃ深刻そうな顔してたから、何があったのかと思ったじゃーんっ」
夏菜「で、その友達って?あたしたちも知ってる人??」