
チャラいギャルはどこまでも??
第2章 初sex、変わった心境
先輩は白いマンションの前で立ち止まり、「俺一人暮らしだから」と言って
また中に入り、″TATEKURA″と書かれた表札の部屋の中に鍵を開けて入った。
「わ…」
家の中は白でまとめられていて
赤の家具が映える。
雑誌や服が散らばっているのも
また何か味が出ていた。
「莉架ちゃーんっ」
「きゃっ!?」
リビングの隣は寝室になっていて
そのままふかふかで大きいベッドに押し倒された。
「ちょ、先輩っ、いきな…っ!!」
「愁。」
「..えっ?」
「俺とヤってる時は下の名前で呼べ。
敬語もなし。わかった?」
「…わかった」
「ん、いい子。
じゃ…優しくするから」
「んっ…」
まるで恋人同士が愛するように
先輩は…愁は、あたしに優しくキスを落とす。
