そして墜ちた少女
第1章 鎖
「アッ、アッ…!!」
尿意が襲うのに、快楽が自身を貪るのに抵抗するしかない女。
「どうしたんだ?そんなに顔を歪めて…」
女の頬に手を当てながら、優しく口付けを落とした。
女は顔を一瞬ひくつかせながらも、拒めば苦しい罰が有ることを理解して必死に絡み付く俺の舌に自分の舌も絡ませてくる。
絶対的な主従関係に少し酔いそうになりそうだ。
感度の良い、見栄えもそこそこのこの女。
見つけたのは半年前のことだ。
気が強く、女王様気質のあるこの女を懐柔できたらどれだけ楽しいだろう…
そう思ったのが始まりだった。