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天然ちゃんと狼くん!?

第2章  登校日

逃げてくあの男たち。
私…
「助かったっ!」
あっ。
お礼言わなきゃ。
「あの、ありが「次から気をつけろよ。」
「…はい、すみません。」
何か怖くないか…?
オーラがさっきと全然違う…
「あっ、俺、凉河一樹ね。同じ高校だから。」
「私、望月南です。」
知らない人に自己紹介して良かったのかな…
「南ね…。そういえば入学式遅れるぞ?」
「あの、道教えて下さい!」
こういう時は聞かなくちゃね。
「あのな、普通に考えて一緒に行けばいいって思わねぇか?」
…………

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