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自分らしく生きる! 大切な人との死別

第5章 ~壊れゆく日常~

この頃

私と副会長との付き合いがきっかけで

拓哉が酷い虐めにあっていた

私はそれに気づいてあげられなかった…

いつもの帰り道 拓哉は不意に

「なぁ

俺がこの世界から居なくなったら

おまえは悲しんでくれるか?」

私はそんなの嫌だよと言うと

「そっかぁ

ごめんな急に変な事言ったりして

俺疲れてるのかな」

その表情にはどこか

虚ろな表情だった…

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