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――イジメ―――

第4章 怖い






雪がいないと、虐めが

盛り上がる。


雪の目を気にせず、私を

虐めれるから。






美羽タチ『アンタ、ちょっときて。』


その一言でクラス中が騒めいた。


『美羽やってやれ!』

『殺せ殺せ』





うわー。最悪。


「…はい……。」






誰もいない裏庭


8人の不良が私を囲んでる。



美羽タチ『お前、最近調子のってない?』


『うざいんだけど。消えて』




毎日、言われてたから聞き飽きた。


(アンタが消えてよ…)

って言いたいけど、後が怖いから、我慢した。




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