――イジメ―――
第2章 出会い
美羽『亜梨沙ぁ〜。友達できたんだぁー。アンタみたいなブスは一人ぼっちが似合うのにぃ。まっ、すぐ飽きられるでしょ(笑)』
『マジ、雪かわいそう』
『亜梨沙最低…』
『亜梨沙キモっ(笑)』
『かわいそうなぐらいブスだよね(笑)』
もう、何なの?
止めてよ…
雪『亜梨沙!大丈夫?気にしなくていいよ!亜梨沙にはうちがいる!!』
『うちらは親友だよ!裏切ったりしないよ!』
「親友……だよね! 」
暴力も酷かったけど
雪となら、乗り越えられる
気がした。
ありがとう。
どんな事があっても、
雪は私を見捨てなかった