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愛してる

第2章 抑えられない気持ち



図書館の帰り道


私は彼の少し後ろを歩く


まだ手を繋いだことはない。

彼のキレイで大きな手。

あの手に撫でられてみたい。包まれてみたい。




彼は無口で照れ屋。


でも、彼のさりげない優しさを私は知ってる。


飼っている猫のミィヤンに見せる優しい笑顔も私は知ってる。


彼と毎日一緒にいられるミィヤンに妬いちゃうな
(笑)(笑)



もっと一緒にいたいけど…

彼の家に着いてしまった。




ばいばい

バイト頑張ってね

うん…ちゃんと暖かくして寝るね。

また明日



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