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愛してる

第1章 恋のはじまり

そんなとき、頭上から優しい声が降ってきた。


「大丈夫ですか?」


そう言って、まるでそうすることが当然みたいに散らばったお菓子を一緒に拾ってくれた。



「邪魔ですよね段ボール…」

邪魔なのは私なのに、
かばってくれた…



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