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大渕芹奈

第13章 先生の子


<確かに彼女は、俺と付き合ってる時に妊娠した>




【うん…】




<彼女も俺の子だって言ったよ>




【…うん…】




<でも俺は見たんだ…。あいつは俺がいない時に他の男としてた>




【…うわ…】




<あいつは忘れてたみたいだったけど、俺は付けてたから…妊娠する訳ないんだよ>




【…うっうわ〜ん】




私は泣き出してしまった。


先生は私を思いっきり抱き締めた。



<ごめん>



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