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パパはかわら版

第4章 パパはかわら版C

良江「私達は、寺子屋に通えるんでしょうか。私は、有名私塾に通いたいんで、どうしても寺子屋には、いかせて欲しいんです」
橋龍「寺子屋、、、ああ、通いなさい」
良江「ほんとうにいいんですか」
橋龍「ああ」
良江「それと、私は私塾の試験を受けたいので、そのための本もほしいんです」
橋龍「試験、、、分かったよ。買いなさいよ」
良江「ええいいんですか。ありがとうございます。やっぱり、お父さんは、私達のことを考えてくれてるじゃないですか。初江さんと、幸江さんもお父さんにお礼を言った方がいいですよ」
幸江「、、ありがとう、パパ。でも、私は、パパと一緒に食事をして欲しい。朝でも夜でもどっちでもいいから」
橋龍「それは、もういいだろ。大体、君らが作ったものなんて、食べられるわけないじゃないか」
初江「やっぱり、それが本音ね」
幸江「勇作のお父さんに教えてもらうよ」
橋龍「もういい、この話は終わり。寺子屋は、私も明日一緒にいくから、用意しておきなさいよ」

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