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狼彼氏!?

第16章 離れゆく心



しばらくするとお父さんとお母さんの乗った車が私たちの前で止まった


「ちさ、琥君…乗りなさい」


『うんっ!琥も早くっ』


私は、琥の手を取った


けど…


「俺は、大丈夫です!久しぶりに親子水入らずで」


『ぇ……』


「じゃちさ、また連絡するね」


なんだ…


もっと一緒に居たかった


ま…明日会えるし!


お母さんの手料理が食べたいな


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