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狼彼氏!?

第4章 惹かれる心

唇が離れると私は、恥ずかしくてすぐに下を向いた。


「あっ…明日朝駅まで迎えに来るから」


『え!?』


私は、ふと顔を上げた。


こ、琥君も…顔が赤い。


「んだよっ…あんま見てるとキスすんぞ」


キ…キスっ


私は、焦って首を横に振った。


「そんな拒否るなし……さて帰るか…あ、携帯貸して」


『あ…えっ…はい』


私は、急いでポケットから携帯を取り出した。


しばらくすると琥君は、携帯の画面を私に見せてきた。


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