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狼彼氏!?

第6章 守られる



そうだ!琥君の手!


私は、琥君を急いで保健室へ連れて行った。


保健室には、先生が居なかったので勝手に消毒液やガーゼや包帯を借りた。


『はぁ…なんで鏡なんて殴るか分かんないなぁ…』


私は、消毒しながらボソっとつぶやいた。


「俺キレるとすぐ物ぶっ壊しちゃうから…」


キレるとぶっ壊すって


ますます理解できない。


『はい!できた』


「あ…ありがとう」


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