テキストサイズ

seclet*High school

第13章 大好き…!



ドキン。

「…じゃあ…つけてください。」





少し私たちは間を取る。


「ああ。」



私の左手を優しく
包みこむようにもつ、季南の手はー…

「季南の手、震えてる。」


クス、と笑う


なんか、かーわいい。



「当たり前だろ!」


ちょっと怒っちゃった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ