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seclet*High school

第3章 恐怖



「あの挨拶緊張したでしょーっ!でもすごいねっ!!堂々としてた!」


自然と笑顔になってしまう。
やっぱり嬉しいな…

「あ、ありがとう…ございます」


ドアの周りに私
そして私を中心に
半円のようにかこまれる。


そして、さっきよりも
顔をジーーッと見られる

…真顔で。



「………」


その中には男子も居るわけで。




ちょっとフラフラした。

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