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seclet*High school

第4章 保健室

「織咲、話してみな?」

真っ直ぐ私をみてくる目。


「えっ…な、…なにをですか」


思わず私は目が泳ぐ。


「わかってるんじゃないのか?」


やだ、先生…
知ってるの?

知るはずない…じゃない…

「…わかりませ…ん」



ハア、と溜め息をついた






先生は私の顔…眼鏡に手を伸ばす。



「や…っ」



のける手を優しく掴まれる

抵抗する間もなく眼鏡を外されて

「ほら」


私の耳元で「嘘つき」とささやいて


私の…


私の…いつのまにか
流していた涙をぬぐう。

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