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第3章 出会ったそいつ




「あ………」

ぼろぼろの服の裾が捲れ、暴力を受けた傷だらけの腕が顔を覗かせた


「…なんだ、怪我してんのか……まぁ入れよ」



そういって有無を言わさず僕をお姫様抱っこして家、いや店へと運び入れられた

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