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第15章 これからもずっと…

虎優side


朝起きると隣に野良が寝ている



隣ですやすやと寝息をたてている野良の額に軽くキスをし抱きしめる





野良の飼い主には手を打った


もう野良に近づくことはないだろう


もし近づいてきたとしても今度は守り抜く




自分の中でそう誓った



んっ…と眠そうな声を上げる野良をひょいと抱き寄せ耳元で愛を囁く


「おはよう。俺の野良」


顔を真っ赤に染める野良に俺は決めていた言葉を言った

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