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真夏の雨

第10章 二人だから

じゃぁ、行ってきます。
合鍵作っとくから。



「うん。俺今夜は、撮影だから遅くなるよ…きをつけてね」
朱里は笑顔で手をふった。


もう迷ってる暇はない
朱里と出来るだけ一緒に居れるように
しないと。有給休暇とれるかな…

桜は考えながら地下鉄へと
歩いて行った。

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