
命令ゲーム
第1章 キスしなさい。
俺は新垣瞬(アラガキシュン)。
高校2年生だ。
俺の前に座っているの山崎直哉(ヤマザキナオヤ)。
絶賛片想い中。
「瞬ー、ご飯食べよっ」
この笑顔。大好きだ。
でも、こんな気持ちを直哉には知られたくない。
もし知られたらこの関係がなくなるかもしれない。
そんなことを思っていたある日。
俺と直哉は先生に頼まれた修学旅行のしおり作りを放課後していた。
静かな時間が流れていた。
直哉がこんなことを言い出すまで。
「瞬、ホモってどうおもう?」
はい?
いまなんとおっしゃいましたか?
「ばっ、ばか!なに言ってんだよっ」
俺はとても焦った。
でもなんでいきなりこんなこと言い出すんだ?
「なんでいきなりそんなことを聞くの?」
「ちょっとね」
「?」
俺はわけがわからなかった。
一人悶々と考えていたら直哉がいきなり
「命令です」
「はい?」
「僕にキスして」
「......../////はっ!?」
いやいやいやいや、
えっ、本当にどうしたんだろう
ピト
俺は直哉のデコに手を置いた。
「んー、熱はないな」
「あるわけないでしょ?」
「じゃ、どうしたんだよお前」
「どうもしてない。キスしなさい。」
これはしてもいいのか...?
一人考えてると
グイッ
「うわっ」
直哉にネクタイをひっぱられた。
俺は直哉にキスをされていた。
「ちょっ...ふっ.....んっ」
やばい。
理性がなくなる。
グイッ
俺はいつの間にか直哉を押し倒していた。
「ん...」
「カラオケ行こうぜー」
「さんせーいっ」
俺と直哉はバッと離れた。
俺は気まずくなった空気から逃げるように急いで教室を出た。
今のはなんだったんだろう.........
そんなことを考えながら
一章 : 終了
高校2年生だ。
俺の前に座っているの山崎直哉(ヤマザキナオヤ)。
絶賛片想い中。
「瞬ー、ご飯食べよっ」
この笑顔。大好きだ。
でも、こんな気持ちを直哉には知られたくない。
もし知られたらこの関係がなくなるかもしれない。
そんなことを思っていたある日。
俺と直哉は先生に頼まれた修学旅行のしおり作りを放課後していた。
静かな時間が流れていた。
直哉がこんなことを言い出すまで。
「瞬、ホモってどうおもう?」
はい?
いまなんとおっしゃいましたか?
「ばっ、ばか!なに言ってんだよっ」
俺はとても焦った。
でもなんでいきなりこんなこと言い出すんだ?
「なんでいきなりそんなことを聞くの?」
「ちょっとね」
「?」
俺はわけがわからなかった。
一人悶々と考えていたら直哉がいきなり
「命令です」
「はい?」
「僕にキスして」
「......../////はっ!?」
いやいやいやいや、
えっ、本当にどうしたんだろう
ピト
俺は直哉のデコに手を置いた。
「んー、熱はないな」
「あるわけないでしょ?」
「じゃ、どうしたんだよお前」
「どうもしてない。キスしなさい。」
これはしてもいいのか...?
一人考えてると
グイッ
「うわっ」
直哉にネクタイをひっぱられた。
俺は直哉にキスをされていた。
「ちょっ...ふっ.....んっ」
やばい。
理性がなくなる。
グイッ
俺はいつの間にか直哉を押し倒していた。
「ん...」
「カラオケ行こうぜー」
「さんせーいっ」
俺と直哉はバッと離れた。
俺は気まずくなった空気から逃げるように急いで教室を出た。
今のはなんだったんだろう.........
そんなことを考えながら
一章 : 終了
