
性別なんて関係無い!?
第1章 出会い
言い訳と言い逃れを
繰り返して納得させた。
次はあの女だ…
携帯に来ている
たくさんの女子からのメールを
無視して俺は部屋に戻る。
面倒くさい。
とにかくそう思った…
だから
「ごめん…
今日はもう帰って。」
部屋にいる女子に言う…
「ひどいよ、英斗
まだ途中でしょ?
英斗がそんな中途半端なら…私達
もう別れましょう。」
別にかまわない…
お前以外にもたくさんいる。
「わかった…
今までありがとう。」
そう彼女に優しく告げた
他にもいると
ばれないように…
