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学園ゲーム~恋の行方は~

第6章 生徒会




そして教室――。

「はぁ…っ。何とか間に合ったぁ」


着いて早々、机に突っ伏す。


「だな。…それより捺希、
気付いたか?」

麗夜くんも椅子に腰掛ける。
そして意味深に問い掛けられる。

あ。
麗夜くんは僕の隣なんだぁ。

って。
違う違う。
話が逸れちゃったよ。

「えっ…とぉ。何が?」


頭上で
?戦争が繰り広げられちゃってる
僕に麗夜くんが言った。


「さっきすれ違った奴等の視線」




え?視線?


何のことか分からなくて、
首を傾げる。




 

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