BL短編集☆(ペーター)
第15章 執事×お坊ちゃま
「いや、なんでも…ないよ」
「そっか。すぐ行く」
ブチ
拓哉はあまり人とは
関わらないやつだが、
俺にはなぜかすごく
関わってくる。
あと無駄に優しい。
ピンポーン…
拓哉が来たみたいだ。
ガチャン
俺は自ら玄関に行き
ドアを開ける。
「よーっ!来てやったぞ!」
「うん。うるせぇ。」
なんか無駄にテンションたけぇな…、
「いやぁー本当に
お前んちってでかいよなぁ」
「そうか?」
生まれた時から
ここだからな…
あんまでかいとかは
思わねぇや。
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