BL短編集☆(ペーター)
第3章 教師×生徒 (生徒side)
次の日気分が悪くなって
個室のトイレに俺は入っていた。
「いやいやいや笑」
「えぇ~」
誰かがトイレに入ってくる。
俺は声ですぐに
あの3人組の男達だと気づく。
ふと、俺の名前が出る。
なんだよ。まだ俺に
用あんのか?
あの後すれ違うことは
あったが話すことも
目を合わせることもなかった。
気分は落ち着いてきたが
今は出るに出られない。
俺は自分の名前が
出たのもあって、
話しを立ち聞きすることにした。
俺は聞いたことを後悔した。