
BL短編集☆(ペーター)
第7章 ドSな先輩×生意気ツンデレ猫な後輩
キーンコーンカーンコーン…
チャイムがなると
すぐに、屋上にいく。
俺の学校の屋上は
誰でも入れるように
なっている。
授業中はほとんど人は来ない。
ガチャ
屋上のドアを開けて
奥のドアからは見えない
ところに行く。
すると、徹はもういた。
「……ぁ、せんぱ…い」
火照った頬、
潤んだ目。
いつもの生意気なやつとは
思えないぐらい
美味しそうにできあがっていた。
「ねぇっせんぱいっ早く
イキたいよぉ…っ」
そう言いながら
腰をぐねぐね
くねらせている。
